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NV200タクシー
導入企業の声 エムケイ株式会社

NV200 バネット タクシーを社会のインフラへ
有志が奮闘!チームバネットの挑戦
エムケイ株式会社

NV200 バネット タクシーを社会のインフラへ 有志が奮闘!チームバネットの挑戦

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会社プロフィール

  • エムケイ株式会社
  • 京都府
  • 納車:2011年8月

  • 車種:NV200 バネット タクシー
  • ボディカラー:黒
  • 保有台数:20台

さまざまな部門のプロが集まり、チームバネットを結成

みなさんは、今から約30年前、日本で初めて“身体障害者優先乗車”を実施したタクシー会社をご存知だろうか。今では当たり前のようにどの公共交通機関でも行われているが、どこよりも早く取り組んだのが、現在全国8都市に営業拠点を構えるエムケイ株式会社だ。
同社が、京都の営業所にユニバーサル・デザインタクシー(以下UDタクシー)であるNV200 バネット タクシーを、一挙に20台導入したのは約3年前のこと。福祉にチカラを入れてきた同社だけに、最初は車椅子のお客様の利用をメインに考えていたという。しかし、見慣れないカタチもあって、小型のUDタクシーの認知度はなかなか上がらなかった。
「これは、なんとかしなければならない。」そんな思いから、約半年前に結成されたのが社内の有志6名による“チームバネット”だ。各部門のメリットを生かそうと、営業本部と営業所長を中心に、普段は別々に働いている広報、セールス、受注、財務といったさまざまな部門のプロフェッショナルが集結した。

チームバネットメンバーの営業部 北西ブロック ブロック長 柴田正彰さん チームバネットメンバーの営業部
北西ブロック ブロック長 柴田正彰さん

現場の声を生かして、見えないニーズを掘り起こす

チームバネットが制作したリーフレット

「まず、チームバネットのメンバーが各方面から見て、NV200 バネット タクシーをどうするべきか検討しました。そんな中、現場のドライバーにヒアリングをしたところ、建築事務所の方がプレゼン用の模型を積まれたり、中学校の吹奏楽部が楽器を積まれたり、私たちが想像もしなかったさまざまな使われ方が見えてきたのです。」チームバネットのメンバーである営業部 北西ブロック ブロック長の柴田正彰さんが、熱心に説明しながら見せて下さったリーフレットは、そんなドライバーの声を参考に作ったものだという。“車いすのまま乗れる小型タクシー”“あらゆるシーンに、バネット”のキャッチコピーが目を引くリーフレットには、車いす利用はもちろん、旅行、ゴルフ、サークル活動・・・さまざまなシーンで活躍するNV200 バネット タクシーが描かれていた。実際、このリーフレットを見て、衣装屋さんやフリーマーケットの出店者がNV200 バネット タクシーを指名する動きもあり、街の反応も上々だ。
さらに、車両に貼る“寿”のマグネットステッカーも、現場の声を生かして作ったという。「これをつけてお迎えに上がると、新郎新婦も結婚式場の方も大喜びで、クルマの前で写真を撮っていただくことも増え、大活躍しています。」同社のセールス部隊が、リーフレットを持ってホテルや教会に営業活動を展開するなど、ニーズをすくってカタチに変える、チームバネットの動きはますます加速中だ。

大活躍する“寿” のマグネットステッカー 大活躍する“寿” のマグネットステッカー

メリットも、課題も、ドライバーが誰よりも知っている

車内に設置されたリーフレット

チームバネットにとって、いつもお客様と接しているドライバーは、貴重なヒントをくれる存在だ。NV200 バネット タクシー導入以降、バネット一筋のドライバー野口一弘さんは、運転面や使い勝手を次のように評価する。「車内が広く、前が見やすいのでいいですね。狭い道でも見通しがいいんです。京都ですから、目線が高いと観光客に喜ばれますし、オートスライドとステップ、大きなグリップのおかげで、ご年配の方にも乗りやすいと好評です。」
また、同じくNV200 バネット タクシーのドライバーを務める中西昇さんは、「元々夜勤でセダンに乗っていたのですが、NV200 バネット タクシーに乗るようになり、病院に行くおじいさん、おばあさんを乗せることが多くなりました。いつも『ありがとう。』と感謝されるので、本当にうれしいです。」とにこやかに答えてくれた。
しかし、課題もあるという。「少しずつ変わってきていますが、やはり、まだまだ小型車だと思ってもらえません。一度使っていただけるとリピーターになる方は多いので、各車両にリーフレットを積んでおき、福祉施設に行った際、『NV200 バネット タクシーをお願いします!』と置いてくることもあります。口コミ効果が一番高いですから。」2級ヘルパーの有資格者でもある野口さんと中西さんは、福祉分野でのさらなるNV200 バネット タクシーの活躍を願っている。

ドライバー 野口一弘さん(左)、中西昇さん(右) ドライバー 野口一弘さん(左)、中西昇さん(右)

社会のため、お客様のために、NV200 バネット タクシーの活用を

「もちろんさまざまな使われ方がありますが、あくまでもベースは福祉です。」
チームバネット広報担当である経営企画部 企画広報課主任の吉見仁志さんは、可能性は広げつつも、NV200 バネット タクシーを導入した原点を大切したいという。「外出に車椅子が必要なお客様には、『昔のように高いお金を出して介護福祉車両を呼ばなくても、気軽に喫茶店に行ったり、本を買いに出かけたりできるようになった』と、普段使いができるタクシーとして本当に喜んでいただいています。当社が、他社に先駆けて身障者優先乗車の運動をはじめたように、福祉の新しいインフラとして、これからもどんどん活用していきたいです。」
NV200 バネット タクシーは、社会的意義のあるタクシーだと柴田さんも続ける。「NV200 バネット タクシーは、新しい社会のインフラですから、もっと福祉の分野でもお客様に必要とされるように、また、タクシーとして当たり前の存在になるように、これからも育てていきたいです。」
チームバネットは有志の集まり。だからこそ純粋に、社会のこと、お客様のことを考えて動いている様子が、話の端々から伝わってくる。お客様の声に真摯に耳を傾け、新たなサービスを創造しつづける彼らの次の一手が、非常に楽しみだ。

チームバネットメンバーの経営企画部 企画広報課 主任 吉見仁志さん チームバネットメンバーの経営企画部
企画広報課 主任 吉見仁志さん