特装車とは?種類と役割、活用メリットなどを徹底解説
特装車は、仕事の用途に合わせて改造したクルマです。ビジネスシーンでの活用に注目が集まっています。特装車を導入することで業務をよりスムーズに進めやすくなるでしょう。
この記事では、特装車の概要や種類とともに、おもな役割や活用するメリットなどを解説します。おすすめの特装車も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
特装車とは
特装車とは、特定の用途や目的に合わせて特別な装備や改造が施された車両を指します。
自動車メーカーが生産した車両に対し、特定の用途や目的の為に部品や装置を取り付けたり、ボディやシャシに対して改造を加えられたものを指します。
特装車の種類
日産自動車では、以下のような特装車を取り扱いしております。軽自動車から2トンクラスのトラックまでと対応車種は多く、それぞれ使用用途に合った車種の選択が可能になります。特装車の導入を検討する際は、日産の販売会社にご相談いただきビジネスシーンに合ったお車のご検討を行ってみてください。
1.商用特装車
商用特装車は、ビジネスに活用するための特装車です。貨物輸送のドライバン・保冷車・冷凍車は運送会社だけでなく食品会社、小売業の方々など幅広くお使いいただいております。荷役補助を行うダンプ・車載車・リフター付き車など種類も多岐にわたるビジネスシーンでご活用いただけます。
また、荷物だけでなく人を運ぶ送迎車のラインアップもございます。
2.福祉車両
福祉車両は、身体に不自由がある方や高齢者の方が安全で快適に移動できるように、通常の車をベースに、車いすの固定器具や収納装置などが取り付けられているのが特徴です。
介護車は、身体の不自由な方や高齢者の方の介護や送迎に特化した車両です。介護する人の負担を減らし、乗車する人の快適さを重視した機能が充実しています。
主な機能の例
- ・スライドシート車・昇降シート車: シートが回転したり、外へせり出したり、昇降することで、乗り降りの負担を軽減します。車いすから車のシートへ座り替える方におすすめです。
- ・スロープ・リフト付き車両: 車いすに乗ったまま乗り降りできるように、車両後部にスロープやリフトが装備されています。病院や介護施設の送迎によく利用されます。介助者の手助けで、車いすのままスムーズに乗り降りできます。
- ・送迎仕様車: 介護施設などの送迎に便利な車両で、電動ステップや補助グリップ、手すりなどが付いています。
3.車中泊車両
車の中で寝泊まりするために工夫された車両で、バイクや自転車などの大きな荷物を運搬するだけでなく、車中泊も快適に行うことができます。特にアウトドアやモータースポーツを楽しむ方にとって、移動と宿泊を兼ねられる便利な存在です。
コロナ以降はワーケーションでテレワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方を考えている方々におすすめの車両となります。
4.高規格準拠 救急車
高規格準拠救急車とは、救急救命士が高度な救命処置を行うために必要な資器材とスペースを備えた、高機能・高性能な救急車です。救急救命活動がしやすい広々とした患者室、使いやすい資器材配置で救急隊員は患者室内をスムーズに移動でき、ゆとりをもって救急救命活動を行えます。
特装車を活用するメリット
使用用途に合わせて特装車を活用することで、さまざまなメリットを期待できます。以下で詳しく解説します。
作業効率の向上
特装車はそれぞれの目的に合わせてカスタマイズできるため、作業効率の向上が期待できます。たとえば、荷台が傾けられるダンプカーを建設現場で使用すれば、土砂の積み下ろしがより簡単になります。また、リフト付きの特装車を導入すると、重量のある荷物も荷台まで容易に持ち上げられます。
用途に合った仕様
特装車は種類や仕様が幅広く、さまざまな改造を施しております。実際に購入する際は、ビジネスシーンでどのような仕様の車両が適しているかをご検討ください。
特装車の仕様によって価格も大きく変化します。特装車の導入にはまとまった費用がかかりますが、仕事に合った車両を導入することで、作業効率も上がりますので、特装車を使用する場面を想定し、実際にどのような効果があるかも一緒に検討してみてください。
使用用途に合わせた特装車
日産自動車では、カタログ特装車をご用意してお客さまのニーズに合わせたラインアップを誤用しております。以下では、ビジネスシーンに合わせた特装車を紹介します。
荷物を運ぶ車両
・ドライバン
雨や風、ほこり、直射日光をシャットアウトし、荷物を保護します。
運送のお荷物だけでなく、機材・家具・衣類・園芸品や引っ越し業者など荷物の運搬に広くご使用いただいております。
アルミウイング車は左右が大きく開きますので、フォークリフトで積み下ろしを行う積み荷に適した車両となります。
・温度管理車
温度の管理が必要なお荷物(食品・衣料品など)の運搬に適した車両となります。
クーラーボックスと同じ機能の保冷車、常温から±0℃までの冷蔵車、-5℃までの中温冷凍車、-18℃までの冷凍車のラインアップがあり、お荷物の運搬に必要な管理温度によって車両をお選びいただけます。トラックタイプだけでなくバンタイプのラインアップもございます。
荷役補助の車両
<リフター付車>
重い荷物を荷台・荷室に持ち上げるのが困難な時に荷役省力装置を装備したラインアップがございます。
リフトゲートに荷物を搭載し持ち上げ、荷台・荷室に荷物を搭載します。
数名で持ち上げ作業を行っていた荷物がこの装置があれば楽に行うことができます。
<ダンプ>
荷台を傾けることで積荷を一気に下ろせる装置を備えた車両で建設現場や土木工事で主に使われ、重い荷物や大量の資材を運べます。
人員輸送車両
バス・ワゴン車 幼稚園、保育園、学校のスクールバス、病院・介護施設の送迎など、比較的大人数を輸送する場合に利用されます。
最近では大型バスからキャラバンクラスをコミュニティバスとして地域住民の移動手段を確保するために地方自治体等が導入しているケースも増えてきております。
まとめ
特装車は多種多様であり、用途に応じて作られています。一般法人がビジネスシーンで使用できる特装車の種類も豊富です。業務に合わせて必要な機能を搭載できるため、業務の効率化や生産性の向上に役立ちます。
日産は法人向けの提案実績が豊富で、さまざまな特装車を提供しています。完成車メーカーとしてのノウハウをもとに、開発から生産まで一貫して対応可能です。全国に約2,000店舗のネットワークがあり、どこでもサポートを受けられます。購入後のメンテナンスサポートも充実しているため、安心です。個別のニーズに即した特装車を購入したい場合は、ぜひご相談ください。
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